第6章僕の中に君がいる。

床は、少年の中にいた。




少年の体の中は、温かくて。




眠ってしまいそうな温もりを感じた。




床は、言った。




やっぱり、言わなかった。





床は、少年の中の床になった。




少年の中の、床になった・・・・・・。
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