余命3年の僕でも、君と恋ができるって信じてるから
「診察番号18番の如月さん、C診察室にお越しください」
アナウンスが耳に流れる。
僕は母と共にそこへ向かった。
「喉が腫れてますね、口を開いてください」
それからは言われるがままにしていた。
全部は覚えていないけれど念の為と機械を使ってまで診察された覚えがある。
それらを全てした後、お医者さんの顔は青かった。
僕に何かあったのだろうか……?
そしてお医者さんが重々しく口を開く。
「如月 羽紗輝さん、あなたはガンにかかっている恐れがあります」
アナウンスが耳に流れる。
僕は母と共にそこへ向かった。
「喉が腫れてますね、口を開いてください」
それからは言われるがままにしていた。
全部は覚えていないけれど念の為と機械を使ってまで診察された覚えがある。
それらを全てした後、お医者さんの顔は青かった。
僕に何かあったのだろうか……?
そしてお医者さんが重々しく口を開く。
「如月 羽紗輝さん、あなたはガンにかかっている恐れがあります」