なぜか、溺愛される1日を繰り返しています。
変わらない声に足を止める。
なにも変わらない。

彼だけはずっとずっと、変わらなかった。
そう思っただけで胸の奥がジンジン熱くなってきて、涙がこみ上げてきた。


「少し、話があるんだけどいいかな?」


振り返らなくても、彼が周囲を確認しているのがわかる。
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