俺が必ずこの女を殺す
それを見た私は嬉しくなった。
ママ笑ってくれた!やっと元気出た!って、喜んでママの膝の上に乗った。
そしたら優しい手つきで髪を撫でてくれた。
「澪奈…ごめんね。…ごめんね」
そうやって、沢山謝りながら。
なんで謝ってるんだろう?少し気になったけど、頭をよしよししてくれたのが嬉しくて、久しぶりに見たママの笑顔が嬉しくて、そんなことはどうでもいいか、って思った。
翌日の朝。
なかなか起きてこないママを起こしに行くと、手首から血が出てて、体も、ひんやりしてた。
それから家に救急車の人とか、警察の人が家に来て、気が付いたら私は…、
叔母さんの家にいた。
ママの妹みたいだけど会ったことなくて戸惑った。
「はぁ、…たく、なんで私が引き取らなきゃなんないのよ」
叔母さんは私のことが好きじゃないみたい。
不機嫌そうに私の顔を見てはため息をよく吐いていた。
その様子になんとなく
”私は、ここにいさせてもらってるんだ”
ってことを察して、それからはずっと家のすみっこで、膝を折りたたんで、なるべく体を丸くして、叔母さんの邪魔にならないように息をしてた。
日が暮れて、暗くなって、そしたらまた朝が来て。
ママ笑ってくれた!やっと元気出た!って、喜んでママの膝の上に乗った。
そしたら優しい手つきで髪を撫でてくれた。
「澪奈…ごめんね。…ごめんね」
そうやって、沢山謝りながら。
なんで謝ってるんだろう?少し気になったけど、頭をよしよししてくれたのが嬉しくて、久しぶりに見たママの笑顔が嬉しくて、そんなことはどうでもいいか、って思った。
翌日の朝。
なかなか起きてこないママを起こしに行くと、手首から血が出てて、体も、ひんやりしてた。
それから家に救急車の人とか、警察の人が家に来て、気が付いたら私は…、
叔母さんの家にいた。
ママの妹みたいだけど会ったことなくて戸惑った。
「はぁ、…たく、なんで私が引き取らなきゃなんないのよ」
叔母さんは私のことが好きじゃないみたい。
不機嫌そうに私の顔を見てはため息をよく吐いていた。
その様子になんとなく
”私は、ここにいさせてもらってるんだ”
ってことを察して、それからはずっと家のすみっこで、膝を折りたたんで、なるべく体を丸くして、叔母さんの邪魔にならないように息をしてた。
日が暮れて、暗くなって、そしたらまた朝が来て。