その執事、プライベート立ち入り禁止につき
プロローグ
大好きな祖母が残したのは、大きな家と一人の執事。

祖母の大事なものを守りたい。


貴方は、勤務時間中は優しい執事。


「私は、石本家に忠誠を誓いました。なのでこの家を売らないのでしたら、私も管理を手伝わして下さいませ」


「玲紗様、紅茶はいかがですか?」


「玲紗様、朝ですよ?」


「そんなに無防備に男の人に近づいたら、駄目ですよ?」


しかし、この執事オンオフが激しすぎるのです。
< 1 / 81 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop