長嶺さん、大丈夫ですか?
貰ってください。
都内某所、シトミズカンパニー事務所内応接室にて。
苦笑いな私とニッコニコ長嶺さんvs二の腕の虎がシャーッな社長。
「……」
しばし沈黙。
「……長嶺さんよぉ」
社長のどすの利いた声はみぞおちに響く。
「はい、なんでしょう」
まるで効いてない様子のニッコニコ上司。
「これ、自分で作った資料か?」
「そうです」
ギロリ、社長の鋭い眼光が長嶺さんを貫く。
「…………わかりやすいじゃねぇか」
「あざっす!」
「契約するわ」
「あざっす!」
えーーー決まったーーー
「ハンコ取ってくるわ」
社長は今にも人を殺しそうな顔でそう言うと、応接室をあとにした。
苦笑いな私とニッコニコ長嶺さんvs二の腕の虎がシャーッな社長。
「……」
しばし沈黙。
「……長嶺さんよぉ」
社長のどすの利いた声はみぞおちに響く。
「はい、なんでしょう」
まるで効いてない様子のニッコニコ上司。
「これ、自分で作った資料か?」
「そうです」
ギロリ、社長の鋭い眼光が長嶺さんを貫く。
「…………わかりやすいじゃねぇか」
「あざっす!」
「契約するわ」
「あざっす!」
えーーー決まったーーー
「ハンコ取ってくるわ」
社長は今にも人を殺しそうな顔でそう言うと、応接室をあとにした。