【番外編】花火大会の記憶 ー星空の下、キミとの約束。
「えー、はるくん用意周到だね!」
「菜摘が、どうせ物足りないからって連絡してきたんだよ」
「昼のうちに俺らで買いに行ってきたんだよな」
嬉しそうな紗南に対して、買い出しに行かされた男子2人は、少し不満げ。
そんなのまったく気にしない様子で、菜摘は、楽しそうに花火を選ぶ。
「シュンくんも、お兄ちゃんも!一緒にやろうー!」
その笑顔に、先輩ふたりも寄ってきて、噴出花火を眺め始めた。
手持ち花火には興味を示さないのも、ふたりらしいと、私は小さく笑う。
「なっちゃん、火ちょうだーい!」
「いいよー!」
紗南と晴樹と菜摘。
はしゃぐ3人を見守っていると、片手に火のついた花火を2本持った菜摘が近づいて来た。
「菜摘が、どうせ物足りないからって連絡してきたんだよ」
「昼のうちに俺らで買いに行ってきたんだよな」
嬉しそうな紗南に対して、買い出しに行かされた男子2人は、少し不満げ。
そんなのまったく気にしない様子で、菜摘は、楽しそうに花火を選ぶ。
「シュンくんも、お兄ちゃんも!一緒にやろうー!」
その笑顔に、先輩ふたりも寄ってきて、噴出花火を眺め始めた。
手持ち花火には興味を示さないのも、ふたりらしいと、私は小さく笑う。
「なっちゃん、火ちょうだーい!」
「いいよー!」
紗南と晴樹と菜摘。
はしゃぐ3人を見守っていると、片手に火のついた花火を2本持った菜摘が近づいて来た。