【番外編】花火大会の記憶 ー星空の下、キミとの約束。
「体調は?変わりない?」
「うん、平気だよ。通院の頻度も減ってきてるし」
笑顔を見せると、シュンくんも嬉しそうに笑った。
「昨年の今頃まで、入院してたんだもんな」
「確かに、そうだね。もう1年経ったんだ」
退院してから、今のところ変わりない毎日を送っている私。
手術後の抗がん剤治療を終え、17歳の夏に1年生として復学した。
クラスメイトたちは1つ先輩になっていたけど変わらず仲良しで、年下の新しいクラスメイトも出来て。
高校3年生になった今も、私は当たり前の日常を楽しんでいる。
「うん、平気だよ。通院の頻度も減ってきてるし」
笑顔を見せると、シュンくんも嬉しそうに笑った。
「昨年の今頃まで、入院してたんだもんな」
「確かに、そうだね。もう1年経ったんだ」
退院してから、今のところ変わりない毎日を送っている私。
手術後の抗がん剤治療を終え、17歳の夏に1年生として復学した。
クラスメイトたちは1つ先輩になっていたけど変わらず仲良しで、年下の新しいクラスメイトも出来て。
高校3年生になった今も、私は当たり前の日常を楽しんでいる。