クレジット人間-遊園地から脱出せよ!-
「案内して?」




いつもの気味の悪い機械音だったけれど、その言葉に心底安心する自分がいた。

少なくてもなにかができるかもしれないのだ。




「こっち!」




私はクマを促して駆け出したのだった。
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