クレジット人間-遊園地から脱出せよ!-
☆☆☆
クレープ屋の前にいた繭乃と智道のふたりと合流して、ゲームをすることを提案した。
智道は驚いた顔をしていたけれど、さっき見たお好み焼き屋でのことを説明すると納得してくれた。
「確かゲームは三種類から選べるんだったよね?」
「あぁ。ジャンケンとダーツとトランプだ」
私の質問に尋が答えてくれる。
「無難にジャンケンでいいんじゃないの?」
そう言ったのはお腹が減っている繭乃だ。
誰も異言はない。
「よし、じゃあいくぞ」
じゃーん、けん、ぽんっ!
同時に出したのはグーとパーで、尋の一人負けになってしまった。
「なんだ、俺が働くのかよ」
一瞬嫌な顔をした尋だけれどすぐに笑顔に変わる。
「まぁ、ちょっとした労働だし、大丈夫だろ」
クレープ屋の前にいた繭乃と智道のふたりと合流して、ゲームをすることを提案した。
智道は驚いた顔をしていたけれど、さっき見たお好み焼き屋でのことを説明すると納得してくれた。
「確かゲームは三種類から選べるんだったよね?」
「あぁ。ジャンケンとダーツとトランプだ」
私の質問に尋が答えてくれる。
「無難にジャンケンでいいんじゃないの?」
そう言ったのはお腹が減っている繭乃だ。
誰も異言はない。
「よし、じゃあいくぞ」
じゃーん、けん、ぽんっ!
同時に出したのはグーとパーで、尋の一人負けになってしまった。
「なんだ、俺が働くのかよ」
一瞬嫌な顔をした尋だけれどすぐに笑顔に変わる。
「まぁ、ちょっとした労働だし、大丈夫だろ」