白君にわがまま言っちゃだめですか。















































へ?

でも同じ高校にいて、、、、え?

「今説明する。、、、こいつは西村紅琲。『べにひ』って名前、珍しいだろ?、、、、俺ん家、親が染物の会社の社長で色にちなんだ名前なんだよ。ちなみに紅琲は赤にすこーし茶色を混ぜた感じの色だ。、、、、で、こいつと俺は二卵性の双子。たまたま俺の方が兄、、、って言われているだけ。」

双子の妹、、、⁉

「え、抱きしめてたのは、、、、」

そう言うと白君は大きなため息をついた。

「、、、こいつ、喘息があって発作起こして倒れかけたから支えたんだ。書道室にいたのは、、、ごめん。末央の作品見ようとおもっていたら、こいつから発作起こしたってライン来て吸入器ないって言いだして。俺、何かあったらまずいからいつも持っているから書道室来いっていって、、、そこを末央は見たんだろ」

、、、、。

早とちり、、、、。
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