明日、放課後生徒会。
2.初日から荒れてます
先生…、私人見知りなの知ってますよね??みんなからの視線が怖い…。あぁ、早く時間過ぎて、帰って、久しぶりにゲームして、お風呂入って…っ、あ、勉強もっ…。
『…ちゃん?…咲希ちゃん??』
『ひ、ひゃいっっ‼︎』
顔が一瞬で赤くなる。みんなが私の方を見るてるし…、は、恥ずかしい…。
『大丈夫?』
『は、はいっ!』
初日から最悪だ…。
『しーっ、声デカすぎっ、ばかっ』
こそこそっと耳打ちしてきたのは席がたまたま隣の2年生の先輩。イケメンだし、副会長なんて、凄いなぁ…。って、近い近い近いっっっ…!あとちょっとで耳が先輩の口に当たるしっ、くすぐったい…‼︎
『いや待て待て待て、もっと顔赤くない?体調悪い?先帰る?』
『イ、イエダイジョウブデス』
『いや、本当かよ』
『じゃっ、今日は解散!明日も話し合いあるから、放課後集合ね〜。』
や、やっと終わったぁぁ…。初日から暴走しすぎたよ…。明日からはしっかり仕事、仕事!
『よし、帰ろっ』
生徒会メンバーがぞろぞろと廊下にでて教室に戻って行ったので、流れに乗って教室に戻る、はずだった。
ドンッッッッ
そんな音がして、私は思わず目を瞑った。
『はぁ、やっと捕まえたわ』
え、何何何??怖いんですけど…。っていうか、さっきの音なんだったの??
今壁の角にいるから逃げれない…。
恐る恐る目を開けると、そこにはさっき隣の席だった先輩がいた。
『せっ、先輩…?』
待って…、先輩何してんの?これいわゆる…
壁ドン?
『俺さ、
お前のこと好きだわ。』
はっ…??
『いや待ってくださいっ、それってどういう…』
『じゃっ、明日の放課後、生徒会でな〜』
そう言い残して先輩は生徒会室を出て行った。名前を聞いてないのにこんなことされてしまうなんて、自分なんかしたかな…としても意味ない後悔をした。しばらくあの先輩は壁ドン先輩、って呼ぼう…。
『はぁぁぁぁぁっ…、何やってんだろ、俺』
先輩がこんな事を言っていることも知らずに。
『…ちゃん?…咲希ちゃん??』
『ひ、ひゃいっっ‼︎』
顔が一瞬で赤くなる。みんなが私の方を見るてるし…、は、恥ずかしい…。
『大丈夫?』
『は、はいっ!』
初日から最悪だ…。
『しーっ、声デカすぎっ、ばかっ』
こそこそっと耳打ちしてきたのは席がたまたま隣の2年生の先輩。イケメンだし、副会長なんて、凄いなぁ…。って、近い近い近いっっっ…!あとちょっとで耳が先輩の口に当たるしっ、くすぐったい…‼︎
『いや待て待て待て、もっと顔赤くない?体調悪い?先帰る?』
『イ、イエダイジョウブデス』
『いや、本当かよ』
『じゃっ、今日は解散!明日も話し合いあるから、放課後集合ね〜。』
や、やっと終わったぁぁ…。初日から暴走しすぎたよ…。明日からはしっかり仕事、仕事!
『よし、帰ろっ』
生徒会メンバーがぞろぞろと廊下にでて教室に戻って行ったので、流れに乗って教室に戻る、はずだった。
ドンッッッッ
そんな音がして、私は思わず目を瞑った。
『はぁ、やっと捕まえたわ』
え、何何何??怖いんですけど…。っていうか、さっきの音なんだったの??
今壁の角にいるから逃げれない…。
恐る恐る目を開けると、そこにはさっき隣の席だった先輩がいた。
『せっ、先輩…?』
待って…、先輩何してんの?これいわゆる…
壁ドン?
『俺さ、
お前のこと好きだわ。』
はっ…??
『いや待ってくださいっ、それってどういう…』
『じゃっ、明日の放課後、生徒会でな〜』
そう言い残して先輩は生徒会室を出て行った。名前を聞いてないのにこんなことされてしまうなんて、自分なんかしたかな…としても意味ない後悔をした。しばらくあの先輩は壁ドン先輩、って呼ぼう…。
『はぁぁぁぁぁっ…、何やってんだろ、俺』
先輩がこんな事を言っていることも知らずに。