やっぱり中身で勝負
「沙緒里、靴も買ったし昼は何食べたい?」

「う〜ん。最近あまり食べてないからハンバーグが食べたいなぁ」

「ハンバーグかぁ…あ、この前同僚が美味いハンバーグの店を見つけたって言ってたからそこに行ってみないか?」

「うん!行く!」

2人でお店まで電車に乗って移動し、敦志がアプリを使ってお店に到着した。
少し行列していたが、すんなり店内へ案内されてハンバーグを注文する。

ジュージューと音をたてた鉄板のハンバーグが運ばれてきた。
私も敦志もこの店一番の人気ハンバーグにした。

「美味しそう〜!」

「本当、うまそうだな。いっただきま〜す。」

「いただきます」と2人で美味しいハンバーグをパクパク食べた。

「うまかった〜。」

「本当に美味しかった〜」
セットのコーヒーが運ばれ、敦志から夏の休暇は法事もあるので、今晩から実家へ戻ると話しをされた。
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