愛じゃなくても恋じゃなくても(仮)その後
「美月ちゃーん!立花さんのトイレ介助行ってきてー!」
「喜んでー!」
私は甲本美月。29歳。私は、介護士として老人ホームの夢の里で働いている。
彼氏であり、従兄弟で子どもの頃から私を守ってきてくれた優斗は30歳で、昔から続けていたタケピー店長の下でラーメン屋の準社員をやっているところ。
仕事が忙しいので、優斗のご飯はまかないが多い。私は、パンヤらミニカップ麺やらプロテインバーなんかを買って食べている。
たまに休みが一緒になると優斗が本格的なカレーを作ってくれたりたこ焼き器でたこ焼きパーティをしたり、私がお肉を焼いたり。家焼肉をすることもある。
そんな毎日。
「さ、立花さん、立ちますよー。1、2の3!」
立花さんは認知症のない女性利用者さん。
「ありがとうねー。夜勤ももう終わりねー。」
「そうですねー。帰ってきますね。」
「彼氏の優斗君によろしくねー。」
「はーい!ありがとうございますー!」
「美月ちゃんー!もう時間!あがっていいよー。」
主任の杉岡さんから声がかかる。
そして、私は優斗との愛の巣へ帰る。
「喜んでー!」
私は甲本美月。29歳。私は、介護士として老人ホームの夢の里で働いている。
彼氏であり、従兄弟で子どもの頃から私を守ってきてくれた優斗は30歳で、昔から続けていたタケピー店長の下でラーメン屋の準社員をやっているところ。
仕事が忙しいので、優斗のご飯はまかないが多い。私は、パンヤらミニカップ麺やらプロテインバーなんかを買って食べている。
たまに休みが一緒になると優斗が本格的なカレーを作ってくれたりたこ焼き器でたこ焼きパーティをしたり、私がお肉を焼いたり。家焼肉をすることもある。
そんな毎日。
「さ、立花さん、立ちますよー。1、2の3!」
立花さんは認知症のない女性利用者さん。
「ありがとうねー。夜勤ももう終わりねー。」
「そうですねー。帰ってきますね。」
「彼氏の優斗君によろしくねー。」
「はーい!ありがとうございますー!」
「美月ちゃんー!もう時間!あがっていいよー。」
主任の杉岡さんから声がかかる。
そして、私は優斗との愛の巣へ帰る。
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