愛じゃなくても恋じゃなくても(仮)その後
そして優斗が帰ってきて、今日あった出来事を話しました。
優斗は驚いていたけど、しっかり抱きしめてくれて、怖かったら、当分SEXなしでいいからな、と言ってくれました。
優斗が狼なら〜こわ〜くない〜♪
てな感じですがw
その次の日は2人とも休みです。
外食しよう!と優斗。俺が誘ったから俺が払う!とサイゼリヤで約束をしました。
そして当日。
外食はいつも私が払うことが多いのですが、今日の優斗は何故かスーツにネクタイです。
そしていっぱい食べて、最後一個だけケーキを注文して2人で切り分けました。
「結婚式みたい。。。」
「はっはっは!」
そしてギターを持って街へ。
歌うはリンダリンダです。
美月 美月〜♪ 美月 美月 美月〜♪
もしも僕がいつか君と出会い話し合うなら そんなときはどうか愛の意味を知ってください♪
愛じゃなくても 恋じゃなくても 美月を 離しはしない 決して負けない 強い力を 僕は一つだけ持つ♪
替え歌バージョンでしたw
私が恥ずかしがっていると、たくさんの人が寄ってきて
優斗の歌に合わせて踊ったり手を叩いたりしてくれていました。
そして。。。
「美月!結婚しよう!」
優斗はそう言ってポッケからクマのおもちゃの指輪を取り出しました。
そして私の左薬指につけました。
たくさんの人がおおーと歓声をあげました。
私はもちろん。。。
「はい!喜んで!」
と応えたのでした。
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