兵士となった幼馴染の夫を待つ機織りの妻
細い腰を乱暴につかんだ清隆は、がつがつと腰を穿つ。ぱん、ぱんと肉と肉のぶつかり合う音が部屋に響くと共に、額から流れ落ちた汗が雪乃の胸に落ちた。
「ああ、あっ……はぁっ……ああっ、あなたっ」
「ゆきのっ、ゆきのっ」
身体を揺さぶられると共に、雪乃はふたたび絶頂へと追いやられた。
「あなたっぁ……ああっ」
「っ、くっ!」
最後とばかりに腰の動きを早めた清隆は欲望を放出する。雪乃の目の前に星が瞬き、全身が震えるほどの多幸感に覆われた。
はぁっと息を吐いた清隆が覆い被さる。しっとりと濡れた肌は心地よく、雪乃は腕を伸ばすと彼の重さを愛しいとばかりに包み込んだ。
「あなた……」
「雪乃、愛している」
清隆は疲れをみせず顔に唇を落とす。性急ながらも強く求められ、雪乃は嬉しさで胸がいっぱいになった。
「私も、愛しています」
甘やかな口づけを交わしていると、二人の部屋の入口になるふすまを叩く音がする。
「お客様、お湯の用意ができました」
「ああ、あっ……はぁっ……ああっ、あなたっ」
「ゆきのっ、ゆきのっ」
身体を揺さぶられると共に、雪乃はふたたび絶頂へと追いやられた。
「あなたっぁ……ああっ」
「っ、くっ!」
最後とばかりに腰の動きを早めた清隆は欲望を放出する。雪乃の目の前に星が瞬き、全身が震えるほどの多幸感に覆われた。
はぁっと息を吐いた清隆が覆い被さる。しっとりと濡れた肌は心地よく、雪乃は腕を伸ばすと彼の重さを愛しいとばかりに包み込んだ。
「あなた……」
「雪乃、愛している」
清隆は疲れをみせず顔に唇を落とす。性急ながらも強く求められ、雪乃は嬉しさで胸がいっぱいになった。
「私も、愛しています」
甘やかな口づけを交わしていると、二人の部屋の入口になるふすまを叩く音がする。
「お客様、お湯の用意ができました」