野球と彼女の関係
俺は、愛莉がまだこの
近くにいる。というこ
とだけで嬉しかった。
「じゃあ、うちが、合
コンセッティングした
げる!!」
「はい?」
話の展開の早さについ
ていけてない俺と大介。
「合コンセッティング
したげるってゆってん
の!!」
「え?」
「愛莉よんだげるから
大介と直樹とあと2人
ぐらい誘っといてね」
「まじで?!」
大介がやっと反応した。
「うん。4対4ぐらい
がちょうどいいでしょ?」
「おう」
大介はいつになく乗リ気。
俺はなんか夢をみてるみ
たいで完璧フリーズ
真由が俺をつついて、
「楽しみにしててね」
とささやいた。
やっと実感がわいてきた。
愛莉に逢える!!!