野球と彼女の関係
「大介は、真由を独リ占め
したいんやって!!」
俺はこの一言にかけた。
真由は一瞬ぽかんとした顔
になったが、すぐ笑顔にな
って、大介に、
「だいちゃん、真由にべた
ぼれ…?」
と聞いた。
次は俺と大介がぽかんとす
る番。
大介はかなリ苦しそうだ。
理由は俺がいる前で‘好き’
というのが、恥ずかしいか
らだろう…
わかっていても、俺はこの
場から離れたくない。
なんか、親友のどもってる
顔を間近でみると、本当に
おもしろい。
とか、余計なことを考えて
しまってる俺…。
どんだけ性格悪いねん…