(短編)ありがとうって言いたい☆
…あたしは、ちゃんと全部朱美に伝えたはずなのに―。。
どうしてだろう、まだ何か忘れている気がする。
最初は、その「何か」が分からなかった。
だから、あたしは何か引っ掛かりながらも、そのまま足は家へと進んでいて_
もうすぐ、家に着くという所で…
やっと―その「何か」に気付いた。
あたしは_
まだ、大事な事を言ってない。
そう思って、元来た道を引き返した。
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