夜華の先に
そう思っていたのに、
「別に俺が楓華を守ればいいだけの話しだろ」
なんて、平然と言う楓夜。
「え、いや、私は大丈夫なんだけど、楓夜が、私がいたら、邪魔かと思って、」
「これでも、俺は西園寺の総長だ。楓華がいたところですぐ倒されるほど弱くねぇよ」
なんて、言いながら私の頭を撫でる。
「そ、そうだけど、」
なんて、私が言ってると、「わっ!」
また、手を引かれてベットに。
ギュッとして、私を話さない楓夜。
心臓がドキドキして止まらない。
「楓夜!!」
なんて、私が言っても、相変わらず知らんぷり。
けど、楓夜にぎゅってされることが好きな私がいることは私だけの秘密…。
ーー
「えーー!なにそれ!もう、付き合ってんっ」
大きい声でそう言うすーちゃんの口を手で押さえた。
私のことを心配してくれたすーちゃんはあの日から1週間熱を出してしまって休んでいた。
そして、今日お昼休みのあとにやってきたため、放課後ここ最近のあったことを話そうと思って、話したらこれ。
楓夜が怪我した日の金曜日から今日まで、寝る時は楓夜にギュッとされながら寝ていることを思わずポロリしてしまったのだ…
「別に俺が楓華を守ればいいだけの話しだろ」
なんて、平然と言う楓夜。
「え、いや、私は大丈夫なんだけど、楓夜が、私がいたら、邪魔かと思って、」
「これでも、俺は西園寺の総長だ。楓華がいたところですぐ倒されるほど弱くねぇよ」
なんて、言いながら私の頭を撫でる。
「そ、そうだけど、」
なんて、私が言ってると、「わっ!」
また、手を引かれてベットに。
ギュッとして、私を話さない楓夜。
心臓がドキドキして止まらない。
「楓夜!!」
なんて、私が言っても、相変わらず知らんぷり。
けど、楓夜にぎゅってされることが好きな私がいることは私だけの秘密…。
ーー
「えーー!なにそれ!もう、付き合ってんっ」
大きい声でそう言うすーちゃんの口を手で押さえた。
私のことを心配してくれたすーちゃんはあの日から1週間熱を出してしまって休んでいた。
そして、今日お昼休みのあとにやってきたため、放課後ここ最近のあったことを話そうと思って、話したらこれ。
楓夜が怪我した日の金曜日から今日まで、寝る時は楓夜にギュッとされながら寝ていることを思わずポロリしてしまったのだ…