夜華の先に
「ほらっ、お迎えもいるよ?」

「ほ、ほんとだ。」

窓に目をやると校門の前で立っている楓夜。

一様噂があるから、行きと帰りは楓夜がついてくることに。

そして、楓夜の心配性により、学校にいるときはすーちゃん、そして、


「楓華さん。迎えにきました。」

この学校でも有名な一年生の日菜太くん【ひなた】くんが私の、まわりを見張ってくれている。

イケメンでスポーツ万能そして、めちゃくちゃ紳士ということで学校中で有名な、日菜太くんだが、

そんな日菜太くんは西園寺のメンバーだったのだ…

「あ。はい、」

今はほとんどの生徒が部活か、帰宅しているため、クラスには数人ほど。

日菜太くんがいた瞬間噂話をし始める女子。

内容はきっと、かっこいいがほとんどだろう。

私は机の横にかけてあったバックを取って、すーちゃんに手を振った。

「バイバイ」

「また明日ねーー!!」

なんて、笑顔のすーちゃんはとても可愛い。



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