ずるいよ、先生。
「じゃあ、あと3口‼‼そしたら見逃してあげる」




さ、3口、、、。





途方のくれる量なんだけど、、、。





「はい、食べよう」




そう言われても、体は受け付けないしこれ以上食べたら本当に戻しちゃうかも。




―コンコン






「失礼します、、、って山口君?まだ見張りしてたんだ」






良くも悪い所で中村先生登場!





「いやぁ、天瀬ちゃんなかなか箸が進まないっぽいんで。」





「そうなのー?あ、本当だ」






私の食器をみて先生も苦笑い。




「小児量でしょ、これ」






「そーなんですよ‼‼!」





「、、、いや、私にとってこれは成人量、、、」






ぽそっとつぶやくと山口先輩から恐ろしい視線を感じた。





うん、見てない見てない。
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