ずるいよ、先生。

ドキドキの診察室 茜side

はぁ、、、。


なんだかドッと疲れた、、、。


そう思って診察室のベットに腰を掛ける。


藤木先輩に事情は話しておくから早く行ってらっしゃいと診察室に連れていかれた。


きっと聴診に舌圧子に採血、ピークフローかなぁ、、、、。


採血は、、、もういいや、、、。


最近十分やったし、、、。


そんなことを考えていた。


にしろこのベット硬い、、、。


そりゃ触診用だから快適さなんて求めてないけどさ。


うー、、、疲れた。


―コンコン


「はーい、、、」


「、、、、あ、いた。逃げたかと思った」


「、、、、酷い、、、」


「ごめんごめん。手術長引いて遅くなったけど、、、ってワケで早速なんだけど」
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