ずるいよ、先生。
絶対昨日のあれが原因じゃん。





つべこべ言ってもしょうがない、、、準備しよ。





とりあいず家にある中で一番強力な解熱剤を飲んだ。






これが効くことを願って、、、。





食欲は一ミリもなかったので何も食べずに電車に乗った。





歩くのもつらいけどとりあいず病院までたどり着くことができた。そこからは出会った人に雑用を頼まれる前にダッシュでナースステーションに行った。




更衣室でパパっと着替えて、外来までちょっとゆっくりしてよ、、、。





そう思って机に突っ伏した。





















「、、、ん、、、、、あ、、、、ちゃ、、、ん、、、天瀬ちゃん、、、、」





机に突っ伏していたら寝ていたようだ。





「、、、ぁ、、、」





まだ思い体を持ち上げる。





でもちょっとマシになったかも?





「おはよう。、、、、、大丈夫?爆睡してたけど」





そう言って藤木先輩は不安そうに私の顔を覗く。
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