再会溺愛〜夢の一夜の証と共に〜
壱夜に腰を抱かれて歩き出す。仕事の後だったのか、スーツをビシッと着こなした長身の壱夜に連れられて歩く私は、ヒールを履いていても小さく、私達の身長差は30センチ近くあるのではないか。
泣いたことでメイクは多少落ちているが、髪はセットされワンピースを着ていることが救いだ。
エレベーターに乗り込み、なぜかカードをかざしている。初めて見る光景に戸惑う。何度かこのホテルに来たことはあるが、エレベーターでカードをかざすのは初めてだ。
ぐんぐんと上昇していたエレベーターは、最上階の1つ下の階で止まった。扉が開くと見たこともないフロアが広がる。
戸惑う私を気にすることなく進み、連れて来られたのは広々とした豪華な部屋だった。窓からは先程までとは違う夜景が見える。星ではなくネオンが輝く都会の夜景。
手を軽く引かれたと思った瞬間、すっぽりと抱きしめられていた。
泣いたことでメイクは多少落ちているが、髪はセットされワンピースを着ていることが救いだ。
エレベーターに乗り込み、なぜかカードをかざしている。初めて見る光景に戸惑う。何度かこのホテルに来たことはあるが、エレベーターでカードをかざすのは初めてだ。
ぐんぐんと上昇していたエレベーターは、最上階の1つ下の階で止まった。扉が開くと見たこともないフロアが広がる。
戸惑う私を気にすることなく進み、連れて来られたのは広々とした豪華な部屋だった。窓からは先程までとは違う夜景が見える。星ではなくネオンが輝く都会の夜景。
手を軽く引かれたと思った瞬間、すっぽりと抱きしめられていた。