先輩…ずっと隣にいて【1巻】
『みんなのこと、待たせちゃってるかもしれないから早く行こ?屋上行ったら、膝枕してあげるから。ね?』
「………わかった。その変わり、膝枕して」   
(遥樹)

  言うこと聞いてくれた。よかった。

  制服着てっと。はぁ、行こうかな。

『ほら、行くよ。遥樹』

 そしたら、遥樹が目をキラキラさせながら

「行くぞ」(遥樹)

『うん♪』

 何か手を繋ぎながら行く羽目になっちゃった



   ー屋上に来た


            

                      
< 29 / 55 >

この作品をシェア

pagetop