青白磁のエンドロール






「うん、あってたね。私も二回した。もしかして、福引……?」

「そう当たったんよ、ビックリだろ」

 個数も多いから、アイスブームの私に譲ろうって決めてたんだって、青鷹君は軽く笑う。

「渡せる機会があって良かった。Gアイス、もし好きだったらどうぞ」

「……えぇそんな、こんなにたくさん。せっかく当たったんだから、青鷹君食べなよ」

「さすがに15個は無理だし」





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