キス、しよっか?
「ふっ。ちゃんと呼べるじゃん
その調子で、学校でもちゃんと呼んでね」
村主くんはそう言って、
私の頭をポンポンッと撫でてきた。
「........................っ、」
もちろん、いきなり頭を撫でられるなんて。
想像もしてなかったから、
私の顔は更に真っ赤になっちゃって。
「結音、顔赤くしてないで早く食べなよ」
サラッと村主くんに突っ込まれてしまった私。
村主くんに、
突っ込まれたことすら恥ずかしくて。
「〜っ、村主くんのせい、だから‼︎」
私が、村主くんの、
責任にしたのは言うまでもない..................