不運な令嬢の、二度目の恋。



 きっと、これから優吾さんに私は二度目の恋をするんだって思う。
 もうすでに、恋に落ちているかもしれない、だって再会したあの日ドキドキが止まらなかったのだから。

 そして私、梅ヶ溪梨菜は……お祖母様が大嫌いな旧財閥家御曹司の彼と結婚するのも近いんだろうと思ったらお祖母様の負けだと思ってしまった。
 好きだという気持ちは、何よりも強いのだと心から実感して心の中で優吾さんに「だいすき」だと呟いた。


              fin.



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