妹に彼氏を寝取られ傷心していた地味女の私がナンパしてきた年下イケメンと一夜を共にしたら、驚く程に甘い溺愛が待っていました【完】
飛行機で約二時間半程で辿り着いた私たちは、そこからタクシーで移動をしてホテルにチェックインした。
「うわぁー! いい眺め! 海も綺麗!」
百瀬くんは何度か来た事があるみたいなのだけど私は沖縄に来るのが初めてで、海の綺麗さにただただ感動していた。
そして、今日明日と泊まるホテルから見える景色もとにかく素敵なもので、私はいつになくテンションが上がっていた。
「少し休んだら打ち合わせに行こうね」
「うん」
百瀬くんの仕事が忙しかった事や、場所も離れていて打ち合わせに行き来するのも大変なので、これまでの打ち合わせは全てオンラインで行ってきた事もあって、チャペルを見るのは今日が初めてで、直接見れるのを楽しみにしていた。
これまでの準備と言えば、ウエディングドレスをオーダーメイドするのにデザインをどうするか悩みに悩んだり、エステに通ったり、とにかくスタイル維持や肌の調子を整える事に一生懸命だった気がする。
荷物を片付けて再び窓から外の景色を眺めていると、どこかへ電話をしていた百瀬くんが私のすぐ後ろまでやって来て、
「また景色見てるの? 好きだね」なんて言いながら後ろから抱き締められた。
「だって、凄く綺麗なんだもん」
「そうだね。ここは特に眺めが良いんだって」
「そうなの? それじゃあだいぶ値が張るんじゃ……」
「値段なんて気にしないでって言ってるじゃん。一生に一度の大切な時間を過ごすんだから、俺としては最高の場所を選びたいし、亜夢に喜んで欲しいんだよ」
「百瀬くん……ありがとう」
澄んだ空と透き通るように綺麗な海をバックに、私たちは唇を重ね合わせると、そのままキスをする。
「……ッはぁ、……、百瀬、くん……」
「……っ、ん?」
「……こんなところで、恥ずかしい……」
「平気だよ、ここは最上階なんだから、誰も見てない。見てたとしても、見せつけてやればいいって」
「もう……っ」
恥ずかしいと言いながら、いつも彼のペースに飲まれてしまう私は結局、それを期待しているのかもしれない。
そのままベッドの上に倒れ込むと再び唇を重ね合わせた私たち。
百瀬くんが痕を付けたがるのを何とか阻止しつつも、髪や服が少し乱れるくらいに彼からのキスや愛撫を受け入れていた。
「うわぁー! いい眺め! 海も綺麗!」
百瀬くんは何度か来た事があるみたいなのだけど私は沖縄に来るのが初めてで、海の綺麗さにただただ感動していた。
そして、今日明日と泊まるホテルから見える景色もとにかく素敵なもので、私はいつになくテンションが上がっていた。
「少し休んだら打ち合わせに行こうね」
「うん」
百瀬くんの仕事が忙しかった事や、場所も離れていて打ち合わせに行き来するのも大変なので、これまでの打ち合わせは全てオンラインで行ってきた事もあって、チャペルを見るのは今日が初めてで、直接見れるのを楽しみにしていた。
これまでの準備と言えば、ウエディングドレスをオーダーメイドするのにデザインをどうするか悩みに悩んだり、エステに通ったり、とにかくスタイル維持や肌の調子を整える事に一生懸命だった気がする。
荷物を片付けて再び窓から外の景色を眺めていると、どこかへ電話をしていた百瀬くんが私のすぐ後ろまでやって来て、
「また景色見てるの? 好きだね」なんて言いながら後ろから抱き締められた。
「だって、凄く綺麗なんだもん」
「そうだね。ここは特に眺めが良いんだって」
「そうなの? それじゃあだいぶ値が張るんじゃ……」
「値段なんて気にしないでって言ってるじゃん。一生に一度の大切な時間を過ごすんだから、俺としては最高の場所を選びたいし、亜夢に喜んで欲しいんだよ」
「百瀬くん……ありがとう」
澄んだ空と透き通るように綺麗な海をバックに、私たちは唇を重ね合わせると、そのままキスをする。
「……ッはぁ、……、百瀬、くん……」
「……っ、ん?」
「……こんなところで、恥ずかしい……」
「平気だよ、ここは最上階なんだから、誰も見てない。見てたとしても、見せつけてやればいいって」
「もう……っ」
恥ずかしいと言いながら、いつも彼のペースに飲まれてしまう私は結局、それを期待しているのかもしれない。
そのままベッドの上に倒れ込むと再び唇を重ね合わせた私たち。
百瀬くんが痕を付けたがるのを何とか阻止しつつも、髪や服が少し乱れるくらいに彼からのキスや愛撫を受け入れていた。