旧財閥家御曹司の愛妻渇望。 〜ご令嬢は、御曹司に甘く口説かれる。〜
「あっ、わかったわ。また試着の方はお願いしてもよろしいかしら」
「もちろんでございます」
「ありがとう。じゃあ、急いで着替えをしていくと伝えてもらえませんか? それと高貴なお方だから個室へ案内してくださるかしら」
「かしこまりました。では、個室のゲストルームにお通しいたします」
私はスタッフの二人に感謝を伝えると、急いでドレスから私服に着替えをして試着室から出るとゲストルームへと向かった。