ハロウィン・マジック
そして、そのまま........................
「キス.........、するよ?由奈」
そう言って、
顔を傾けて近づいて来る泉澄くん。
「.........っ、ちょ、ちかっ、」
あまりの近さに、ふるふると、
首を降ると声が出たけど、泉澄くんは。
「......だめ、もっと近く来て」
むしろ、〝近づいて〟と、
言わんばかりの言葉を出した。
泉澄くんにドキドキし過ぎて。
「.........っ、〝ハロウィン・マジック〟って、
探すだけで終わり.........っ、なんじゃ、」
思わず、言い訳?のような言葉を出すと。