私は誰にも恋しない
私が真剣に棚の整理をしてると一つの薬品が奥の方から出てくる。

「先生、これ空っぽですよ」

私が先生の方を振り向きながら言うと
先生の顔が近くにあった。

私はそれに驚き、手に持ってた瓶を落とし割れてしまう。

「大丈夫か⁈怪我は⁈」

先生はそう言ってすぐ私の足元をみる。
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