私は誰にも恋しない
私含めその場にいる全員が驚き、神山君をみる。

私以外のみんなが顔をニヤニヤさせている。

「…なっなんだよ。こいつ危なっかしいから…
ほら、お前も携帯早く出せよ」

「あっ…うん」

私が神山君と連絡先を交換してると
ゆきちゃんが言う。

「そういえばさっきも神山くん、ひかりちゃんがなかなか来ないから先生の見張りも兼ねて見てくるって廊下にずっといてくれたよね」

(そうだったんだ…)

ゆきちゃんが言った後神山君をチラッとみると少し顔が赤らめいている。
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