ドクターと甘くとろける恋をした


「え、それは怖いから?俺採血得意だから大丈夫だよ。痛くない」



「無理です、私1番嫌いなの採血が。」



「んーでもやってもらわないと困るなあ。陽菜のためにも
翔馬呼ぶ?あいつ今暇だと思うから笑」



「翔馬先生呼んでも変わらないです、意思は」



どうせ押さえつけられて終わりだ



「翔馬?陽菜の病室来てもらえる?どうせ暇だろ」


そう考えているうちに翔馬先生を呼んでいるようだった。

私は本気で逃げたくなった



今なら翔馬先生と話しているようだし逃げれる




よし、今だ.....!




私は布団から脱出するとドアを開けて思いっきり走った



「え、ちょっ陽菜!!!!」




先生の声が病室から聞こえた────



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