ドクターと甘くとろける恋をした
私は家に着きすぐにかかりつけ病院である、みなと薬科総合病院に行った


「はぁ体が熱い、早く良くなりたい」


歩いている途中突然苦しくなって店裏の壁に寄りかかった


「ゴホゴホッ…ケホッ」


「大丈夫ですか……?
発作かな、吸入器吸えますか?」


男の人がそう声をかけてきた



久しぶりの吸入器で戸惑ったが頑張って吸った自分からするなんて私にしては珍しい



「ゴホッ...ヴ...ゲホッゴホッゴホッ...」


「そうそう、上手」


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