コーヒーにはお砂糖をひとつ、紅茶にはミルク —別れた夫とお仕事です—
「じゃあ今日の写真は後で共有するね。」
撮影を終えた芽衣子が言った。
「ありがとー」
「メールって水惟とアッシーだけでいい?生川さんにも送る?」
「うん、一応洸さんも入れといて。」
「了解。じゃあ今日はこれで終わりですか?深山さん。」
「ああ。次回は本番の撮影お願いします。」
「了解です。」
芽衣子はカメラや機材を片付けて帰り支度をした。
「あ、そうだ水惟、LIME教えてよ。」
芽衣子が思い出したように言った。
「あ、うん!」
「会社辞めた途端にLIMEも電話も変えちゃうんだもんなー。まあ生川さんのとこにいるってわかってたから安心だったけど。」
水惟はバツが悪そうに「はは…」と苦笑いした。
「冴さんも誘って飲みに行こ。」
「うん。」
「俺もメーちゃんのLIME知りた〜い」
啓介がふざけて女子っぽい口調で言った。
「アッシーは清々しいほどチャラいね。」
芽衣子は呆れながらもLIMEを交換した。
「こんなチャラいヤツにコピー頼んで大丈夫?」
芽衣子が水惟に聞いた。
「アッシーってこんなだけど…コピーライターとしては超優秀だから。夕日広告賞のコピーもアッシーだったし。デザインもできるし。」
水惟が言う横で啓介がピースした。
撮影を終えた芽衣子が言った。
「ありがとー」
「メールって水惟とアッシーだけでいい?生川さんにも送る?」
「うん、一応洸さんも入れといて。」
「了解。じゃあ今日はこれで終わりですか?深山さん。」
「ああ。次回は本番の撮影お願いします。」
「了解です。」
芽衣子はカメラや機材を片付けて帰り支度をした。
「あ、そうだ水惟、LIME教えてよ。」
芽衣子が思い出したように言った。
「あ、うん!」
「会社辞めた途端にLIMEも電話も変えちゃうんだもんなー。まあ生川さんのとこにいるってわかってたから安心だったけど。」
水惟はバツが悪そうに「はは…」と苦笑いした。
「冴さんも誘って飲みに行こ。」
「うん。」
「俺もメーちゃんのLIME知りた〜い」
啓介がふざけて女子っぽい口調で言った。
「アッシーは清々しいほどチャラいね。」
芽衣子は呆れながらもLIMEを交換した。
「こんなチャラいヤツにコピー頼んで大丈夫?」
芽衣子が水惟に聞いた。
「アッシーってこんなだけど…コピーライターとしては超優秀だから。夕日広告賞のコピーもアッシーだったし。デザインもできるし。」
水惟が言う横で啓介がピースした。