ピンクの姫が無自覚攻撃を繰り出すので、ブルーの侍が困惑しています(アンジュと近藤)
近藤は焦って振り向いたが、
姫がいない!!
どこも人混みで、ごった返している。
心臓が鉄の指でギリギリ締め付けられるように、呼吸が浅くなる。
問題なのは、姫君はスマホを持っていないから、連絡手段がない事だ。
自分のホテルの場所を、わかっているだろうか。
一人でタクシーを捕まえて、戻れるだろうか?
また、ヘンな奴らにからまれたら・・
それこそ国際問題になる!!
近藤は、一度、呼吸を深くして、どのように探索すべきか判断した。
迷ったら、最初の位置に戻るか、その場でとどまるのが鉄則だ。
ドドーーーン、
大きな爆発音とともに、花火が上がった。
ワァーーー
人々の歓声と、拍手があがる。
近藤は、上を向いている人々をかきわけて、ミルクティーの頭を探した。
ここで一番の目印になるところ・・
入り口の鳥居だ!!
主催者の受付テントが、入り口にあったはずだ。
そこでは迷子の受付もする。
逆流する人波をかきわけ、かきわけ、近藤は鳥居を目指した。
自分のミスで、大切なものを失ってしまった。
苦々しい思いが、濁流のように押し寄せる。
姫がいない!!
どこも人混みで、ごった返している。
心臓が鉄の指でギリギリ締め付けられるように、呼吸が浅くなる。
問題なのは、姫君はスマホを持っていないから、連絡手段がない事だ。
自分のホテルの場所を、わかっているだろうか。
一人でタクシーを捕まえて、戻れるだろうか?
また、ヘンな奴らにからまれたら・・
それこそ国際問題になる!!
近藤は、一度、呼吸を深くして、どのように探索すべきか判断した。
迷ったら、最初の位置に戻るか、その場でとどまるのが鉄則だ。
ドドーーーン、
大きな爆発音とともに、花火が上がった。
ワァーーー
人々の歓声と、拍手があがる。
近藤は、上を向いている人々をかきわけて、ミルクティーの頭を探した。
ここで一番の目印になるところ・・
入り口の鳥居だ!!
主催者の受付テントが、入り口にあったはずだ。
そこでは迷子の受付もする。
逆流する人波をかきわけ、かきわけ、近藤は鳥居を目指した。
自分のミスで、大切なものを失ってしまった。
苦々しい思いが、濁流のように押し寄せる。