生徒会は私を狙っていた!?
「そういえば、先輩…ですよね?
名前、なんていうんですか?」

「あぁ、いい忘れていたな。俺の名前は藍沢 秋登
(あいざわ しゅうと)だ。
高3で生徒会の副会長をしている。よろしくな」

「よろしくお願いします!あの…先輩のことはなんて呼べば?」

「普通に秋登でいいが…」

「先輩を呼び捨てにするのは…!秋登先輩でいいですか?」

「あぁ。それでいい」



最初はすごく失礼な人かと思っていたけど、裏口入学だと思われてただけなのかな…?

今はとってもいい人そう!



「まず理事長室に行くぞ。そこで色々説明を受ける」

「わかりました!」



理事長…か。どんな人なんだろう?

広すぎる校内を迷わず進む先輩に必死についていく。

秋「この学校は広いから迷った時用に連絡先を交換しておこう」

連絡先を交換…!憧れてたから嬉しいなぁ〜

「ぜひっ!」

そう言ってスマホを出してQRコードをかざす

スマホって凄いなーなんて思っていたら連絡先の交換は終わっていた

秋「よし。これで交換できたから何かあれば連絡してくれ」

「分かりました!何から何までありがとうございました」
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