生徒会は私を狙っていた!?
2章

生徒会のお手伝い!

「ふわぁ〜眠れなくても眠らなかったらやっぱり眠いなぁ〜」


昨日男の子を助けたところまでは良かったんだけど、そこからは何故かずっとナンパされて繁華街を歩き回るどころじゃなくなったから、始発に乗ってすぐに寮に帰った。


 
警備の人に「さっきも通りませんでしたかのぉ?」って言われた時は焦ったけど自分で「ボケたのぉ」って言って納得してくれたおかげで助かった…


ごめんなさい!あなたはボケてませんっ…!



罪悪感はあるけど、警備の人がおじいちゃんて良かったぁ〜



時間的にも遅刻せずに学校に行けそうだし!今日は運がいいな〜



そうだっ!そんな日こそ星座占いを見ようっと

きっと1位なはず〜


『今日の星座占い!ごめんなさい、12位は〜おひつじ座のあなたですっ!今日は厄介なことに巻き込まれるかも!?避けるすべはないのでドンと構えて受け止めてください!』




えぇっ!?おひつじ座って私だ!

今日は運がいいと思ってたのに…まさか最下位だなんてっ!
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