生徒会は私を狙っていた!?
『ねぇ、結芽は本当に僕のことが好きなんだよね?』




あぁ、あの時何で




『う、うん』




何でううんって、言わなかったんだろう


そうしたら




『じゃあ、ずっと。』



私も、玲人兄も壊れることなんて、




『一緒にいようね』




なかったのになぁ




『玲人兄?何言って…んっ!?』



玲人兄に口に何かを入れられて、反射的に飲み込んでしまった。




あれ?おかしいなぁ〜真っすぐ立ってるはずなのにグラグラする。
立っていられなって、玲人兄の方に倒れ込む。




『愛してるよ、結芽…』



ハッキリしない意識の中で聞いた最後の言葉は、玲人兄から私への愛の言葉だった…
















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