生徒会は私を狙っていた!?

迷子と出会い

「ごめんね、ご飯は一緒に食べられないんだ。でも誘ってくれたのは嬉しかったよ!ありがとう!」

えへへっ、やっぱり蒼くんも翔くんも優しいな〜口がニヤけちゃいそう

お昼誘ってくれるっていうことは嫌われてはない…よね?お友達になれるかな〜?

…皇碧くんと斗碧くんは苦戦しそうだけど。

いつか、仲良くなれたらいいな

翔「入ってきたばっかなのに用事があるのか?」

「ええっ!?えっと、えっと、そうだ!友達と食べるんだよ!」

蒼「俺たち以外とは一回も話せてないのに?」

「あっ…!寝てたんだった…えっと、じゃあ…あっ!理事長に編入の手続きしろって言われたの!」

皇「さっきは友達と食べるって言ってたのに?」

「うっ」

斗「そうだ!とか言ってる時点で嘘なことはバレてるだろ。馬鹿なのか?」

「ううっ、理事長室に行くのは本当だからね!」

翔「じゃあ、理事長室まで送ってやるよ。結芽は方向音痴だし迷うだろ?」

「迷わないよ!方向音痴だって昔の話でしょ?今はだいじょーぶ!」

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