生徒会は私を狙っていた!?
秋「気にするな。ただこの学校は広いから他のやつと行動することをおすすめしよう」

「分かりました!翔くんとかと行動するようにします」

…ん?遠回しに方向音痴って言われてる?

そんなわけ無いよね!

秋「結局結芽と理事長ってどんな関係なんだ?」

「悠ちゃんは私の小さい頃からのお世話係さんでお兄ちゃんみたいな存在です。だからここの理事長をしてるって知った時は驚いちゃいました」

秋「そういう関係だったのか」

「ふふっ、どんな関係だと思っていたんですか?」

秋「叔父とか、彼氏とかか?」

「叔父…ですか?悠ちゃんはまだ22歳ですけど…
それに、彼氏って…結構年は離れてますよ?」

悠ちゃんはイケメンさんだからよっぽどのもの好きじゃない限り私と付き合おうなんて思わないのに…

秋「ちょっと待て。理事長って22歳なのか!?この前自己紹介では26って言ってたぞ?」

あぁ、悠ちゃん年齢詐欺してたんだ…若すぎると信用がないと思ったのかなぁ?

じゃあ私も話を合わせないとっ!嘘ついちゃってごめんなさい、秋登先輩!
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