マフィア姫
私たちは、近くにバイクを止め顔を隠した


懐かしい場所


私は思い切り扉を蹴り壊した


そう。襲撃に見せかけて今のメンバーの実力を知りたかったんだ


私たちは手を抜きながら飛んできた拳を交わしていく・・・が


「そろそろいいだろ」


快はフードを取り、みんなに「悪い」と事情を説明していた


快は私のことを初代総長だということを紹介してくれた


しかし、顔を見せる気にはなれなかった


がっかりしたからだ
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