マフィア姫
私は顔を隠したまま


「ガッカリだ。未だに世界no.1とか言うから強いのかと思ったら、弱すぎだろ。雑魚に用はない」


私は、それ以上何も言わずに、また姿を消した


登校さえすればいい高校のため、出席確認の時だけ教室にいて、後はずっと空き教室にいた


それにしても退屈だな


何か面白いことないかな


ぼーっと外を眺めていると空き教室のドアが空いた


「誰だ、お前」


「あ!例の転校生じゃない?」
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