マフィア姫
「姫・・・。久しぶりに行かないか。輝龍のアジトに」


輝龍のアジト・・・


私の居場所。大好きだった場所


「・・・私が行ってもいいのかな」


「アジトはお前の場所だよ」


そう笑ってくれた快に私も笑い返して見せた


「兄貴行ってくる」


「行ってきます」


「おう」


私は快のバイクの後ろに乗せてもらって向かった


「ねぇ快。面白いこと思いていたんだけど・・・」


「面白いじゃん。乗った」
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