辺境騎士団のお料理係!~捨てられ幼女ですが、過保護な家族に拾われて美味しいごはんを作ります~
いぶかしがりながら近づいてくる人達を見ていたら、中央にいるのが女性であることに気がついた。たぶん、あの人が辺境伯夫人なのだろう。
「ただいま! あー、王都は肩が凝って嫌になってしまうわ!」
馬から飛び降り、騎士の手に手綱を預けるなりそう言い放った辺境伯夫人は、ロドリゴに満面の笑みを向けた。
「ただいま、あなた。やっぱり、本物の方が素敵ね」
「ロザリアは、変わらず綺麗だな」
うわーお、とエルは心の中でつぶやいた。こわもてな外見に反比例して、ロドリゴは言葉を惜しむタイプではなかったようだ。そして、人前でいちゃいちゃするのも気にならないタイプだったらしい。
たしかに辺境伯夫人ロザリアは美しい人だった。
「ただいま! あー、王都は肩が凝って嫌になってしまうわ!」
馬から飛び降り、騎士の手に手綱を預けるなりそう言い放った辺境伯夫人は、ロドリゴに満面の笑みを向けた。
「ただいま、あなた。やっぱり、本物の方が素敵ね」
「ロザリアは、変わらず綺麗だな」
うわーお、とエルは心の中でつぶやいた。こわもてな外見に反比例して、ロドリゴは言葉を惜しむタイプではなかったようだ。そして、人前でいちゃいちゃするのも気にならないタイプだったらしい。
たしかに辺境伯夫人ロザリアは美しい人だった。