メンヘラちゃんのお世話係。
「みーれーい?唇ちょーだい?」

そう言って瀬良君は唇に何度もキスしてくる。

そして唇から首、鎖骨、腕、手首、、、と落ちてきてくる。

「、、、またやっちゃって、、、、」

そう言いながらキスしてくる瀬良君。

「だって、、、構ってくれないから。、、、言ったよね?構ってくれないなら、、、死ぬって、、、」

私の手首にある無数の傷をちらっと見ながら瀬良君は言った。

「だから何回も言ってるでしょー?だからって美麗を傷つけていい理由にはなんないから」

「、、、知らない。もういい、、、死ぬから」

そう言っても本当は寂しいから目に涙が溜まる。

「、、、ごめんって、美麗、、、許して?」

瀬良君が上目使いで言ってくるけど、素直になれないのがメンヘラ、、、、。

「、、、、、嫌ぁ、、、、」
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