双子アイドルは俺様暴走族!
「お前さ、そいつ誰だか知ってる?」
晴があたしに向かってそう言う。
「へ? 会場のスタッフさんでしょ?」
スーツ着ているし、事情を話したらすぐにここまで案内してくれたし。
「そいつ、俺たちの後輩。年齢は一緒だけど、事務所に入ったのが1年遅いんだ」
「え? 後輩……ってことは、芸能人!?」
あたしはビックリして北見君を見つめる。
どうりでイケメンなワケだ。
でも。オーラとか全然感じなくてわかんなかったよ!
きっとまだまだ駆け出しなんだろうなぁ。
なんて失礼なことを考えていると、圭が口を開いた。
「北見は先月デビュー曲を出してオリコン1位だったんだ」
「えぇぇ!?」
またまたビックリして北見君を見る。
まさかの大物新人じゃないか!!
「あはは。そんなに驚かないで? 今日は俺【ツインズ】の引き立て役だから」
「そ、そうなの?」
「嘘つけ。俺たちのファン、横取りしないでよ?」
圭がそう言い、笑う。
なんだかすごいことになりそうです!
晴があたしに向かってそう言う。
「へ? 会場のスタッフさんでしょ?」
スーツ着ているし、事情を話したらすぐにここまで案内してくれたし。
「そいつ、俺たちの後輩。年齢は一緒だけど、事務所に入ったのが1年遅いんだ」
「え? 後輩……ってことは、芸能人!?」
あたしはビックリして北見君を見つめる。
どうりでイケメンなワケだ。
でも。オーラとか全然感じなくてわかんなかったよ!
きっとまだまだ駆け出しなんだろうなぁ。
なんて失礼なことを考えていると、圭が口を開いた。
「北見は先月デビュー曲を出してオリコン1位だったんだ」
「えぇぇ!?」
またまたビックリして北見君を見る。
まさかの大物新人じゃないか!!
「あはは。そんなに驚かないで? 今日は俺【ツインズ】の引き立て役だから」
「そ、そうなの?」
「嘘つけ。俺たちのファン、横取りしないでよ?」
圭がそう言い、笑う。
なんだかすごいことになりそうです!