双子アイドルは俺様暴走族!
「別に、俺が何をしようがお前には関係ないだろ」
「まぁ、確かに関係ないけど。晴がそこまでカヤちゃんの事を気にするのは少しジェラシーかな」
「はぁ?」

俺は眉を寄せて圭を見る。
「今まで俺たちずっと一緒にいたのに、カヤちゃんに取られちゃう気がする」

「何言ってんだよ」
俺はフンッと鼻をならし、そして目を閉じたのだった。
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